「新宿放送局」サプライズコネクション:13
2008年03月07日 11:50 by admin カテゴリタグ: 日刊ゲンダイ 新聞連載 コラム
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ロス銃撃事件の約2週間後、当時プロデューサーだった私はLAの病院に入院していた三浦夫妻を取材しました。
受付で聞いた番号の部屋に直行した私は、誰もいない集中治療室のベッドに横たわる一美さんの痛々しい姿を目の前にしたのです。髪は全てそられ、青白く少しむくんだ顔は包帯で巻かれ、目をつぶったままピクリとも動きません。ジャーナリストとして、一生に一度と思えるほどのスクープ映像を目の前にした私ですが、その痛々しい姿を撮影することは出来ませんでした。
このたびの三浦容疑者逮捕のニュースに接し、私の脳裏に27年前の一美さんの姿が蘇りました。彼女の魂は生きていると感じたのです。
私たちが撮影した三浦容疑者インタビューは彼が銃撃現場で証言する唯一の映像です。その後テレビ各局で数百回放送されるスクープになりました。
その証言は今新宿放送局サイトで見ることが出来ます。今後の捜査で事件の全貌が明らかになり、非業の死を遂げた二人の女性、一美さんと白石千鶴子さんの魂が浮かばれることを強く祈ります。
※このコラムは日刊ゲンダイ木曜版(水曜発売)、Webでは金曜日更新となります









